時刻表ミュージアム
開館の経緯

当ミュージアム開館までの経緯です。

1980年(昭和55)4月

日本交通公社時刻表5月号から、毎月欠かさず愛読してきた時刻表…
中学入学を機に毎月小遣いが貰えるようになり、半分の500円で好きな時刻表を買い始めました。
当初、収集目的などありませんでした。ただ、愛着がありすぎて捨てられませんでした。

2010年(平成22)6月

ふと気づくと、毎月買った時刻表が30年分。一度、これらを全て並べてみたくなり、中野サンプラザで30年分360冊を並べる「時刻表展示会」を開催いたしました。
この様子は複数の新聞社で記事となり、第2回目開催の10月には、NHK報道番組「クローズアップ現代」でも鉄道をテーマに取り上げていただき、館長の時刻表人生において、とても大きな節目、転機の年となりました。

時刻表展示会後、これらを多くの人に公開しようと思い立ちました。
2011年(平成23)4月 ウエブサイト「哲×鉄」を開設。これを機に、館長が毎月買い始める以前のバックナンバーも並行収集し、そのつど、公開してゆきました。

やがて、「哲×鉄」をご覧になった方々から、お問い合わせをいただくようになりました。
その多くは、過去にご自身やいまは亡きご家族等が乗車した列車時刻の問い合わせでした。
それらを調べ、返答を繰り返しているうちに、見ず知らずの方々が各人生の節目に、どんな思いでこの列車に乗ったのだろう…、当時はどんな時代だったのだろう…と、想像することが楽しくなりました。

2020年(令和2)9月

月刊誌「Lightning」の取材を受け、10年ぶりに所有する時刻表を家の中で全て広げてみました。そして、その700冊を超える時刻表を前にして将来の夢を尋ねられました。
 「時刻表のプライベート・ミュージアムをつくりたいです」と、お答えしました。

2021年(令和3)7月

「時刻表ミュージアム」竣工。
アーネストグループの「CRAFT SPIRITS」様の設計・施工により、思い描いたイメージ以上の完成となりました。
この場を借りて心より御礼申し上げます。

当ミュージアムは、一個人のささやかな趣味の部屋ではありますが、館長自身が歩んできた時刻表人生の鉄路を振り返り、その「時間旅行」を楽しめる造作となっております。

また、館長のみならず、一般の方々におかれましても、この空間で「現物の時刻表」を手にして、ご自身の時間旅行をお楽しみいただければ本望だと思います。

2022年(令和4)4月29日

時刻表ミュージアム一般公開日を4月29日と定めました。

当初、3月1日としていましたが、コロナの感染状況を鑑み、この日といたしました。

なお、3月は「招待枠」として、お世話になった方々を中心に、内覧会としてミュージアムを見ていただきました。

そのお客様の中で、館長も所属する温泉同好メンバー「温泉達人会」の島根様から、右記時刻表をプレゼントしていただきました。

なお、この表紙写真は、東海道本線の新橋駅付近から撮ったそうですが、ここを通過する際に、国会議事堂と日比谷公会堂を唯一見れるスポットだそうです。

高層ビル群との新旧構造物の対比が、JTB時刻表の歴史を物語っているようにも目に映ります。

島根様のお心遣いに大変感動いたしました。
この場をお借りして心よりお礼申し上げます。

各メディアから当館のご紹介をいただきました

🚅2022年(令和4年)1月31日
メディア:東京新聞様
内容:「時刻表ミュージアム」を紹介していただきました。(左写真)
紹介時の時刻表所有冊数:774冊



🚅2022年(令和4年)2月23日
メディア:ニッポン放送様(ラジオ)
内容:パーソナリティ、上柳昌彦様の朗読により「時刻表ミュージアム」を紹介していただきました。
※放送日から1週間以内、「radiko」のタイムフリーでお聴き頂けます。
紹介時の時刻表所有冊数:780冊
【メモ】
放送日:2月23日(水・祝)
放送局:ニッポン放送
番組名:「上柳昌彦 あさぼらけ」
時間帯:5時18分過ぎ(~あけの語りびと こころを託す物語~)

🚅2022年(令和4年)3月10日
メディア:TBSラジオ様
内容:パーソナリティ赤江珠緒様の人気番組「たまむすび」(木曜パートナー土屋礼央様)にて、”時刻表ミュージアム”をご紹介いただきました。
館長も自身初の生放送番組で大変緊張しましたが、とても楽しいひとときを過ごさせていただきました。
赤江珠緒様、土屋礼央様、スタッフ皆様、誠にありがとうございました。

※放送日から1週間以内、「radiko」のタイムフリーでお聴き頂けます。
紹介時の時刻表所有冊数:782冊
【メモ】
放送日:3月10日(木)
放送局:TBSラジオ
番組名:「たまむすび」
時間帯:15時00分~15時30分(~おもしろい大人~コーナー)
右手前:赤江珠緒様
左手前:土屋礼央様
左手奥:鈴木哲也

🚅2022年(令和4年)3月29日
メディア:東京新聞様
内容:4月29日に一般公開される「時刻表ミュージアム」を紹介していただきました。(左写真)

紹介時の時刻表所有冊数:783冊

🚅2022年(令和4年)4月24日
メディア:TBSラジオ様
内容:TBSラジオ様の人気番組「安住紳一郎の日曜天国」にて、”時刻表ミュージアム”をご紹介いただきました。
館長も自身初の生中継番組で大変緊張しましたが、とても楽しいひとときを過ごさせていただきました。
安住紳一郎様、キャスターの楠葉絵美様、スタッフの皆さま、誠にありがとうございました。

※放送日から1週間以内、「radiko」のタイムフリーでお聴き頂けます。
紹介時の時刻表所有冊数:784冊
【メモ】
放送日:4月24日(日)
放送局:TBSラジオ
番組名:「安住紳一郎の日曜天国」
時間帯:10時30分~10時40分(~おでかけリサーチ~コーナー)

左:TBSラジオキャスター、楠葉絵美様
右:鈴木哲也

🚅2022年(令和4年)4月27日
メディア:JTBパブリッシング様
内容:JTB時刻表を出版するJTBパブリッシング様公式Facebookにて、”時刻表ミュージアム”をご紹介いただきました。
第18代、現編集長をはじめ、歴代編集長おふたりがご来館くださった様子も記されています。
大変光栄に存じますが、身に余る思いでもあります。。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

紹介時の時刻表所有冊数:784冊

🚅2022年(令和4年)7月1日
メディア:公益財団法人 渋沢栄一記念財団様
内容:渋沢栄一記念財団様が毎月発行されている機関誌「青淵」からご依頼があり、拙稿を掲載していただきました。
「趣味」というコーナーがあり、時間旅行への誘い~時刻表ミュージアム開館への想い~と題したものになります。

同誌は1949(昭和24)年の創刊以来、発行を続ける同財団の月刊誌です。
今号は880号となります。
購読されている会員の方は三千名余りだそうですが、企業経営者や各界でご活躍の方々が多いそうです。

また、誌面を拝見しますと、寄稿されている方々も各界でご活躍されている皆様からの論説や研究、随想などが掲載されております。
そのような敷居の高い月刊誌からお声掛けいただき、光栄に存じますととともに、見に余る想いでもあります。

機会がありましたら、ぜひご一読いただきたく存じます。



紹介時の時刻表所有冊数:797冊

🚅2022年(令和4年)7月4日
メディア:日本経済新聞様
内容:朝刊裏一面「文化」欄にてご紹介いただきました。
独創的な文化活動を長年行ってきた人々について、掲載される欄とのことです。
「時刻表」が”文化”として、広く知れ渡る契機になりましたら、この上ない喜びであります。

今回の掲載を機に、時代や世相を反映する「生き証人」とも言える時刻表を今後も大切に保存し、多くの方々にも楽しんでいただけるよう、より一層の施設充実への想いを固めさせていただきました。

紹介時の時刻表所有冊数:797冊

🚅2022年(令和4年)8月9日
メディア:東洋経済オンライン様
内容:東洋経済オンライン様の「鉄道」コーナーにて、当館をご紹介いただきました。

取材してくださった柳澤美樹子様の素晴らしい文章を拝読し、自身の「時刻表人生」を振り返ることができました。
ありがとうございました。

これからも、”誰もが過去の時刻表にアクセスできるように”との想いを大切にしてゆきたいと存じます。


紹介時の時刻表所有冊数:799冊

🚅2022年(令和4年)8月10日
メディア:中野シティプロモーション様
内容:中野区の「中野大好きナカノさん」が、さまざまな中野魅力を発信する、中野シティプロモーション様に当館をご紹介いただきました。
中野区民として大変光栄に存じます。

ナカノさんの円らな瞳に、時刻表ミュージアムはどう映ったのでしょうか☆
気になるところです。

また、中野区役所様HPにあります「中野のひと」コーナーにおきましても、ご紹介いただきました。
誠にありがとうございました。



紹介時の時刻表所有冊数:799冊

🚅2022年(令和4年)8月24日(木)
メディア:J-WAVE グッドネイバーズ様
内容:navigatorはクリス智子様。人気番組「グッドネーバーズ」様にて当館をご紹介いただきました。
クリス智子様の落ち着きがあり上品な語りに、館長が受けたインタビューを上手に編集され放送された内容でした。

紹介時の時刻表所有冊数:800冊

🚅2022年(令和4年)8月25日(金)
メディア:TBS 「THE TIME」様
内容:時刻表ミュージアム館内をミニツアーガイドのように、TBS番組スタッフと館長のやりとりでご案内します。

趣向を凝らした構成(流れ)でとても楽しい放送内容でした。まだ当館へいらしたことがない方には、イメージが湧いたと思います。

紹介時の時刻表所有冊数:800冊

🚅2022年(令和4年)9月20日(火)
メディア:JTBパブリッシング様
内容:JTB時刻表(2022.10月号)の巻頭グラビアページにて、時刻表ミュージアム館長"鈴木哲也"が紹介されました。

鉄道開業150年記念として、「私の鉄道の思い出」というテーマにて、鉄道界で活躍する6名の御方々と名前を並べさせていただきました。

時刻表愛読42年余り…
これほど、光栄なことはなく、心から感謝申し上げます。




紹介時の時刻表所有冊数:801冊

🚅2022年(令和4年)10月16日(日)
メディア:テレビ朝日「サンデーLIVE!!」様
内容:10月14日「鉄道の日」に鉄道開業150年を迎えた話題として、その重みを体感できる施設としてご紹介いただきました。
メーテレアナウンサーの濱田様が館内を巡りながら私が色々と説明させていただきました。
締め括りは、メインキャスターの東山紀之様に「鈴木さんの鉄道愛を感じます」とコメントをいただきました。


紹介時の時刻表所有冊数:801冊

🚅2022年(令和4年)10月16日(日)
メディア:NIKKEI「東京ハヤリモノ」様
内容:日本経済新聞社様のウェブサイト専用企画「東京ハヤリモノ」にて、当館をご紹介いただきました。

ホーム雑踏の音源とハイケンスのセレナーデの曲から始まるopeningの場面が、とても素敵で何度も見てしまいます。

館長が時刻表の使い方を説明するコーナーも、メディア様で取り上げられたのは初めてとなります。




紹介時の時刻表所有冊数:801冊

🚅2023年(令和5年)2月24日(金)
メディア:日本テレビ「スッキリ」様
内容:オードリー春日様と、どきどきキャンプの佐藤様がご来館。サブカルの聖地と言われる「中野」の新たなスポットとして、当館をご紹介いただきました。

春日さんご自身が、中野は昔から親しみのある土地と仰り、馴染みのお店も紹介しておらましたが、時刻表ミュージアムでも展示物や時刻表を手に取り、ご観覧いただきました。

副館長(息子)も一緒に収録していただき、たのしいひとときとなりました。


紹介時の時刻表所有冊数:818冊

🚅2023年(令和5年)6月27日(火)
メディア:テレビ朝日「じゅん散歩」様
内容:高田純次様がご来館。ご自身にもゆかりのある「中野」を散歩しお立ち寄りいただきました。

高田さんご自身が、少年時代に乗った列車の話題や懐かしい品々をご覧になりました。

似顔絵を描いてくださったのは、大変光栄でした。

紹介時の時刻表所有冊数:837冊

🚅2024年(令和6年)2月25日(日)
メディア:NAC5「スギテツGRAND NACK RAILROAD」様
内容:クラシックデュオ「スギテツ」の杉浦哲郎様がご来館。スギテツ様がパーソナリティを務めるFM放送(NAC5)で当館をご紹介いただきました。

杉浦様ご自身が少年時代に使った時刻表を手にとり、乗った列車や旅程を振り返り、懐かしそうにご覧になっておりました。

この様子は、同番組にて3週(2/25、3/3、3/10)に渡って放送していただきました。

紹介時の時刻表所有冊数:854冊

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